ウエットスーツの修理について



ウエットスーツは洋服やサーフボード同様経時劣化からや、アクシデントにより壊れることがあります。上の写真は、女性モデルの右骨盤全面あたりが壊れた物。それをパネル交換し修理した物です。太もも外側には、折りじわが出来てしまっているのがわかりますか?

最近の保温生地は非常に柔らかい為、折りじわや擦れによる故障が多い傾向です。動きやすさを追求すると、耐久性が落ちてしまうゴムの性質です。
穴が大きくなる前に修理しましょう。(上の写真の物で2000円程度/他社ブランドはプラス20%)




ロングボードや幅広のトランジッションボードをお使いの場合、ひざ裏でサーフボードをコントロールする事がある為、擦れから穴が開いてしまうことがあります。もし穴が開いてしまった場合でも、上記の写真のようにジャージを表面に使った物をパネル交換で配置できます。ジャージ面が表に配置してある素材は強度は保てますが、伸縮性が落ちてしまいます。耐久性と伸縮性は反比例してしまうと言う事です。高価なセミドライウエットスーツやフルスーツ、上手にお手入れして長持ちさせましょう。高価なウエットスーツほど繊細で動きやすいモノに仕上がっています。逆に安価に作れば動きが損なわれます。INDEXウエットスーツではお客様のご予算に併せて、素材やモデルをご提案します。

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