INDEXでの初レース。

2011年木曽三川トライアスロンに出場/石野宗章選手の使用感想

第一印象は、上半身の柔らかさです。
着用していてもストレスなく、腕、肩甲骨の回転がスムーズにできたと思います。
ロゴとシリコンパネルと切り替えパターンは他社になく、デザイン的にもかっこいいです。
ロゴは色落ちするメーカーもありますので、このあざやかなロゴがずっと維持できればうれしいです。

下半身については、現状のシロモトのウエットの厚さが、すね周りでおそらく、5mmくらいあり、長さもくるぶし上まであるので、それと比較すると、スイムが苦手な人は下半身は
浮力はもう少しあってもいいかなと思いました。5mmでもいいとおもいます。長すぎて、厚いとカラ打ちのキックになるので、この長さでちょうどいいのではないでしょうか。

通常、初心者は、ロングジョンを勧められますが、(僕も最初のウエットはケンズのロングジョンでした)この生地であるなら、初心者でもAタイプがお勧めです。あと、トライアスロンは第4の種目であるトランジションも重要です。デリケートな生地でもありますが、脱ぎ時は1秒を争います。背中のジップにあるひもをどこに挟んでおくかをレース前に確認する必要がありました。おそらくレース中にヒラヒラ舞ってしまったか?ひもの先端に重り的なものがあったかどうか忘れてしまいましたが、あれば、すぐ見つかるとおもいます。通常はジップの最上部に挟み込みするかマジックテープでくっつけてるのかもしれませんが。(僕は練習せず、レースに臨み、ヒモの位置が探せませんでした。チームメートをスタート前に探せず、ジップの最上部に挟み込めませんでした。)

足はすねあたりまでなので、着脱はわりと速くできますが、レースでもできるだけ、丁寧に脱ぐことが、このAタイプを修理なく、着続けられるコツですね。


→IM70.3世界選手権に出場した高林靖選手のインプレッションはこちらから

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